FP3級実技試験<個人資産相談業務>その2
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・問題は、2002年度第2回問題をご確認ください。
・解答・解説は、模範解答に関連HPを参考にした解説を掲載しています。
・関連HPは、Googleで上位検索されたものの中から参考にしたものを掲載しています。
※解説は十分調査しているつもりですが、間違いがある可能性もございますのでご了承下さい。
※間違いや著作権などの問題がある場合はご連絡いただければ修正します。
(1)解答 3)
常識の範囲内。
(2)解答 1)
(3)解答 3)
<受給できる遺族の順位>
遺族厚生年金を受給できる遺族が複数いる場合、次の順位の一番高い人が受給することになります。
@配偶者・子、A父母、B孫、C祖父母
http://www.e-nenkinsoudan.com/izoku/kouseihani.htm
<子が遺族基礎年金を受給するための要件>
子については、次のアまたはイのいずれかに該当している必要があります。
ア. 18歳に達した日以後の最初の3月31日までの間にあること
イ. 20歳未満で障害等級に該当する障害の状態にあり、かつ現に婚姻していない子
<死亡一時金の受給要件>
死亡一時金は、国民年金の第1号被保険者として保険料を36月以上納めた方が、老齢基礎年金、障害基礎年金を受けずに死亡したときに、生計を同じくしていた一定の遺族に支給されます。
死亡一時金を受給するためには、以下のすべての要件を満たす必要があります。
ア. 死亡日の前日の段階で、死亡日の属する月の前月までに第1号被保険者としての保険料納付済期間と保険料半額免除期間の月数の2分の1を足した期間が36ヶ月以上ある方が亡くなったとき
イ. 老齢基礎年金または障害基礎年金を受給したことがないこと
http://www.e-nenkinsoudan.com/izoku/sibouichijikin.htm
(4)解答 1)
計算式にそのまま代入すればよい。計算式がなくても解けるようにしておきたい。
(5)解答 2)
デュレーションの長い債券(残存期間が長く、クーポンが低い)は価格変動性が高く、デュレーションの短い債券(残存期間が短く、クーポンが高い)は価格変動性が低い。
http://www.pfa.or.jp/jigyou/yougo.html
(6)解答 2)
元本は保証されない
(7)解答 2)
<財形住宅貯蓄の要件>
・契約締結時に55歳未満の勤労者であること
・事業主を通して賃金から天引きで預入すること
・5年以上にわたって定期的に積立てること
・積立てた資金は住宅取得や増改築以外に払出しをしないこと
*住宅資金として使う場合は5年以内でも非課税
(8)解答 1)
住宅借入金等特別控除を受けるためには確定申告をする必要があります。ただし、サラリーマンの人は、1年目で確定申告をすると2年目以降は年末調整で控除が受けられる仕組みになっています
http://www.tohouse.co.jp/koujyo.htm
(9)解答 1)
その通り。
(10)解答 2)
<容積率の制限>
容積率は,都市計画によって定められた最高限度のほかに,敷地の前面道路の幅員が12m未満の場合,その幅員によっても規制されます。
住居系の用途地域の場合,前面道路の幅員のメートル数に0.4を掛けた割合,その他の用途地域の場合,前面道路の幅員のメートル数に0.6を掛けた割合以下でなければなりません。用途地域ごとに都市計画で定められた割合と,前面道路の幅員により計算された割合のうち,小さい方がその敷地の容積率となります。
http://www.city.kyoto.jp/tokei/sinsa/3_isyou/322_yousekiritu.html
(11)解答 2)
必要経費は、管理費や修繕積立金、固定資産税、損害保険料、借入金の利子や減価償却費などです。
なお、敷金や保証金を受取る場合、原則的には預り金ですので収入金額になりませんが、契約により明渡しの時に借主に返還しないこととなった場合に限っては収入金額となります。
(12)解答 1)
すべての足し算となる
(13)解答 1)
土地:14,000×(14,000×240/240×0.8)=2,800
建物:3,000
※5,800万円
(14)解答 2)
8,500×(1−0.7)=2,550万円
(15)解答 1)
土地:66,000×(1−0.7×0.3×1)=52,140
建物:35,000×1×(1−0.3×1)=24,500
※52,140+24,500=76,640万円
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